スパイだった裳若依は、ある日突然異世界へ。目を覚ますと、若依は宰相の庶子として転生しており、足の不自由な定王世子・赫景珩の花嫁として嫁ぐことに。冷遇される環境の中、若依は知恵と機転で逆境を乗り越え、嫁入り道具を取り戻す。やがて、“空間”という不思議な力と、その中に湧く霊泉の存在に気づく。流刑の旅では、若依は空間能力と霊泉を駆使し、狼や暗殺者の襲撃を切り抜け、景珩との距離も少しずつ縮まっていく。流された地で、ふたりは支え合い、困難に立ち向かいながら、新たな人生を歩み始める。