
貧しい孤児の蘇晚は学費を工面するため介護スタッフの仕事に応募する。しかし、ひょんなことから顧家に「厄除け花嫁」として送り込まれ、植物状態の御曹司・顧晏辰のもとへ嫁ぐことに――。 ところがその夜を境に、昏睡状態だった顧晏辰は奇跡的に目を覚ます。戸惑った蘇晚はその場を去るが、一か月後、自身の妊娠が発覚。事実を知った顧晏辰は、子どものために一年間の秘密結婚契約を提案する。 契約から始まった夫婦生活の中で、冷たく疑い深かった顧晏辰は、次第に蘇晚を大切に想い、深く愛し守るようになっていく。一方、程家の偽令嬢が企てた陰謀は明るみに出され、蘇晚の出生の秘密も判明。彼女こそ、程家が長年探し続けていた本当の令嬢だったのだ。 そして迎えた運命の日。顧晏辰は大勢の前で蘇晚に改めてプロポーズし、秘密結婚の契約書を自ら破り捨てる。盛大な結婚式を挙げた二人は、真実の愛と失われた家族の絆を手に入れ、蘇晚はついに幸せな未来へと歩み出す――