学園の目立たない存在だった余観潮は、偶然にも予知夢を見る。夢の中では美女に囲まれ、やがては地域随一の富豪となって「株の神様」と称される自分がいた。目が覚めると、夢は現実に——「ティッシュを買って」と呟けば製紙株がストップ高に。「金刚経を読もう」と言えば金刚株式会社の株価が急騰。「光あれ」と口にすれば…。やがてはかつて彼を見下していた高嶺の花・学園のアイドルまでもが逆ナンを始めるのであった。