
人間の女性コリンヌは、傷ついた人狼のアルファ、イーサンを救い、愛し合う。掟を破って結ばれた二人だったが、結婚から半年後、コリンヌは不貞を疑われ、その後四年の間に三度もベータのセリーンに陥れられる。イーサンはそのたびに“証拠”を信じ、コリンヌは子狼のレオとの面会を制限され、地下室に監禁され、ついに絆の解除を承諾する。荷物をまとめる最中、セリーンに洗脳されたレオに祖母から受け継いだ翡翠の首飾りを壊され、思わず手を出したコリンヌをイーサンはクローゼットに閉じ込める。その夜、祖母が睡眠薬を服用したと知らせが入るが、イーサンは嘘だと決めつけ、セリーンと目の前で肌を重ねる。暗闇の中で声を聞きながら、コリンヌは祖母の死を知る——誰にも看取られずに。真実を知ったイーサンは後悔するが、コリンヌはすでに姿を消していた。