かつて伝説と謳われた男は、今や酒に溺れるどん底の落伍者となった。そんな彼が突然コーチとして舞い戻ったのは、疎遠になっていた息子が所属する万年最下位のチームだった。「俺はまだバスケの神だ」――自分を嘲笑うアンチたちを見返し、崩壊寸前のチームを救うと豪語する男。しかし、失われた年月と震える手で、果たして奇跡は起こせるのか?