
鹿雲帰は南空管制局が誇る有能な管制官。将来を嘱望されるエリートだが、幼くして養父母を亡くし、実の親は養女ばかりを愛し、温もりを知らずに育った。李満の熱心な追及に心を動かされ、期待に胸を膨らませてプロポーズを受ける。しかし彼の目当ては、彼女の地位と将来を利用して這い上がることだった。婚姻届を提出する日、鹿雲帰は役所で待ちぼうけを食う。李満が新入りのインターン・孫倩美に心変わりしたと知り、これまでの奔走がすべて偽りだったと悟る。彼女は即座に整理券を捨て、背を向けて去ろうとする。その時、裴袁舟が花を手に現れ、優しく声をかけた。「俺と、婚姻届を出しませんか?」