花井麻依は浮気した夫・野村翔平を殺し、その遺体を壁に埋めた。翔平は誰にとっても行方不明になった。しかし4年後、息子の奏太が「パパは壁の中にいる」と言い続ける。やがて不気味な出来事が相次ぎ、恐怖と困惑に駆られた麻依は壁を壊す。だが中は空っぽだった。そして、真実が次第に明らかになっていく――。