
前世、季霊禾(ジー・リンホー)は一族のすべてを懸けて、想い人の顧景澈(グー・ジンチョー)を帝位へと押し上げた。 だが即位後の顧景澈が望んだのは、楼沁月(ロウ・チンユエ)を皇后に迎えること。 季霊禾は一族の力を盾に、自らを皇后に据えるよう迫る。顧景澈はそれを受け入れるものの、やがて権力を握ると、季家をことごとく滅ぼしてしまう。 そして迎えた二度目の人生。 季霊禾は迷うことなく顧景澈との縁を断ち、都一の放蕩皇子と呼ばれる顧臨淵(グー・リンユエン)に嫁ぐ。 誰もが役立たずと思っていた顧臨淵を、季霊禾は自らの手で鍛え上げていく。 再び同じ運命には屈しない。 二人は手を組み、裏切り者たちを次々と追い詰め、天下を巡る争いの中でのし上がっていく。 やがて並び立つ二つの玉座―― 季霊禾と顧臨淵は、ともに天下を治める存在となる。