狐妖館では様々な修行を積んだ狐の精霊たちが売買されている。金羡は唯一、修行の道を外れた異端者。彼は恋愛取引を拒み、ただ人々が富を得る手助けだけをする。恋に傷ついたばかりのヒロイン・姜辞は金羡と出会う。彼女は恋愛が消耗品であることを痛感しており、自分の手で掴める富だけが決して裏切らないと知っている。金と欲望をめぐる、都市を舞台にした甘く不思議なラブストーリーが今始まる。