名家同士の政略結婚で、桜井知香は朝倉正明と表面上は穏やかな結婚生活を送っていた。だが知香は、正明が女秘書のためにエビをむき、助手席に乗せる姿を目撃する。警告しても改まらない彼に、知香は迷うことなく離婚を切り出す。朝倉家の企みにも、知香は冷静かつ堂々と反撃し、目覚めた義母を支えて朝倉家を引き継がせる。彼女は、女性は決して結婚の付属品ではなく、自立と冷静さこそが結婚における最大の強みだと証明していく。