
姉妹二人は「選択システム」に目覚め、 “10億を取るか、実の母を取るか” という選択を迫られる。 前世で妹は迷いなく10億を選び、豪門に嫁いだものの三年で一家は破産。挙げ句、夫の罪を被って刑務所行き。 一方、姉は自力で働き、堅実に幸せな人生を歩んでいた。 出所後、妹は自分より幸せに暮らす姉に嫉妬し、ついには街中で姉を殺害――。 だが次に目を開けたとき、姉妹はあの日、選択の瞬間へと戻っていた! 今度は妹が「実の母」を選び、姉は10億を選ばざるを得ない。 勝ち誇る妹を横目に、姉は静かに笑う。 虎狼の巣(豪門)には、あの馬鹿な妹が勝手に飛び込めばいい。 自分は10億を握って自由に生きる。 男なんてどうでもいい。稼ぐ方がよっぽどいい。