
育児院から富豪家に戻らた飯塚麻央、これからは裕福な暮らしができると思ったものの、家には家族の愛を独り占めした偽物お嬢さん——飯塚鈴子がいた。麻央に全てを奪われるのが恐れている鈴子は自分の婚約者の妹を階段から押し、麻央に濡れ衣を着せた。婚約者の妹も手段を選ばない鈴子のせいで、植物人間になったた。 両親は裁判で偽お嬢様を贔屓し、麻央の潔白を証明できる監視カメラ映像を消した。兄も証拠を偽造し、実の妹である麻央を牢獄に送った。五年の牢獄生活、麻央は散々苦しまれ、侮辱された。牢獄を出た麻央はすっかり絶望し、家族愛を求めなくなり、家を出ようと決意した。 しかし、家族はあらゆる手を尽し、麻央を妨げた。