
十品剣聖・葉塵(イエ・チェン)は、梅の花の印を持つ恩人を探すため、身分を隠して馬丁として隠遁生活を送っていた。ある日、鏢局の女当主・蘇海棠(スー・ハイタン)の娘・宝児を偶然救い出し、事情から彼女と偽装結婚して縁談を退けることになる。 護衛の道中、鏢の中に「天下全図」が隠されていたため、凌家の若様や北王など各勢力から襲撃を受ける。葉塵は子どもの面倒を見ながらも実力を発揮し、危機の中で十一品・劈山境へと覚醒。ついには一剣で四十万の北戎軍を退ける。 そしてついに、蘇海棠こそがかつての恩人であると知り、妻と子を伴って宝探しの新たな旅へと踏み出す。