
軍を引退したあと、何剣鋒(ホー・ジエンフォン)、李東北(リー・ドンベイ)、老炮(ラオパオ)、林建祥(リン・ジエンシアン)は、それぞれ新たな人生を歩み始める。 何剣鋒は、李東北や老炮、そして後遺症を抱えた元同僚たちとともに、青果会社を立ち上げる。 不器用ながらも支え合い、汗を流しながら、少しずつ自分たちの居場所を築いていった。 一方、林建祥は妻の劉鳳霞(リウ・フォンシア)と小さな野菜屋を営み、派手さはなくとも、ささやかで穏やかな暮らしを守っていた。 ところがそんな日々は、林建祥の肝臓がん発覚によって突然終わりを迎える。 闘病の末、彼は帰らぬ人となってしまう。 夫を失い、ひとり残された劉鳳霞。 そんな彼女に追い打ちをかけるように、市場を仕切る趙殿東(ジャオ・ディエンドン)が、露骨な嫌がらせと執拗な圧力を加え始める。 暮らしも居場所も奪われかけた劉鳳霞は、追い詰められた末、かつての仲間である何剣鋒を頼ることになる。 人生につまずいた者たちが、もう一度立ち上がれるのか。 これは、喪失を抱えた大人たちが、それでも前を向いて生きていこうとする再生の物語。