
女帝・上官瞾(シャングワン・ジャオ)は重病に倒れた際、民間に流落していた実の娘・上官月(シャングワン・ユエ)を探し出し、彼女に帝位を継がせようとする。 しかし上官月はもともと貧しい書生・林慕安(リン・ムーアン)の妻であり、これまで献身的に舅姑に仕え、夫が科挙に合格して出世するのを支えてきた。 ところが林慕安は科挙に及第した途端、権勢に取り入るため知府の娘・陳傲霜(チェン・アオシュアン)と結託し、上官月に不貞の罪を着せて離縁を迫る。追い詰められたその時、上官月の真の身世が明らかになる。彼女を密かに守ってきた旧臣の宦官・陳沢(チェン・ゾー)は、身を挺して彼女を守り命を落とす。 やがて女帝の命を受けた沈凌(シェン・リン)が駆けつけ、陰謀の真相を暴き、悪人たちは厳しく裁かれる。 上官月は養父・陳沢の葬儀の場で即位を宣言し、恩知らずの林慕安とは髪を断って決別する。こうして彼女は捨てられた妻から女帝へと生まれ変わる。 権力闘争と人間の善悪が交錯する中、裏切り、復讐、そして再生を描いた宮廷物語である。